★　半面教師って、何ですか？

学問の発見 数学者が語る「考えること・学ぶこと」 (ブルーバックス)

講談社

本

　　※「　いい事・悪い事の事象・現象から教わること　」

　　　✸　「　人みな　‟　師（先生）”なり　」と

　　　　成功を成し遂げた諸先輩が・・・　

　　　　異口同音（言う言葉の口は違えど、意味は同じ）に

　　　　語っておられる。

　　　✸　この事を「　裏付ける　‟　異口同音　”」が

　　　　現代でも、年配諸士の方々から聴かされる。

　　　　その言葉とは・・・・・

　　　【　人は、年をとっても（老いても）勉強が大切　】

　　　　と、教えて頂いてきた。

　　●　最近は、「　どうやって勉強したらいいですか　」

　　　　質問をされておられる方が、結構見かける。

　※　この地球上の「　人間社会　」　において

　　　【　成功者　】として、名を残された方々や、現存で

　　　ご活躍の方々であっても、生まれた時から学者や

　　　有名な「　成功者　」　ではなかった。

　※　「　人は、年老いても、勉強が大切である　」

　　　　机に向かって、がむしゃらに猛勉強することが

　　　　ほんらいの勉強とは、考えていない。

　●「　半面教師　」を　常に【　頭のかたすみにおく　】

　　　つまり、自分の身の回りで起こった「事象や現象」は

　　✸　悪いことだったら、その反対（半面）の良いこと

　　✸　良いことだったら、その反対（半面）の悪いことを

　　　　【　考え・思いめぐらす　】・・・勉強である。

　　●　大きく言えば「自然が与えてくれた課題」である。

　　※　どんな小さなことでも【考え・思いめぐらす習慣】

　　　‟　ちりも積もれば山となる　”　気付いたら

　　　「　英知（すぐれたちえ）や　力　」となる。

　　　道は違っても、歩まれた（歩み続ける）行動と成果

　　　【夢と希望】こそが、成功者の「半面教師が先生」と

　　　確信して、やまないのである。。