#借りるときに知っておきたい 家賃や諸費用の相場について
● 借りるときに知っておきたい 家賃や諸費用の相場について
こんにちわ、シンリヤンこと 佐藤です。
前回の「不動産基礎情報・知識」についで
次なる関係情報を、ご紹介します。
要点1 相場は、立地や物件によって左右される
相場は様々な要因に左右されます。
特に、立地と物件の要件の影響を
強く受ける傾向があります。
《 相場を左右する主な要因 》
● 中心からの距離
市街地の中心に近い
場所ほど相場は高く
遠ざかるに従って相場は下がる。
● 最寄り駅からの距離
最寄り駅に近い
場所ほど相場は高く
遠ざかるに従って相場は下がる。
【 バス利用の物件は 】
徒歩圏内にある物件よりも
相場は下がる。
《 利便性 》
利便性が高いほど相場は高くなる。
例えば・・・・・
各駅停車しか止まらない駅より
急行などが止まる駅のほうが
相場は高くなる。
また、駅前の商業施設が
充実している駅のほうが
充実していない駅よりも
相場は高くなる。
《 築年数 》
築年数が経過すると
建物が老朽化するだけでなく
部屋の仕様なども
老朽化するため
相場が下がる。
《 設備 》
居室や台所、浴室
トイレなどの設備の性能が
高いほど相場は高くなる。
最近では・・・・・
インターネット使用環境なども
相場に影響することもある。
《 建物の構造 》
構造が堅固であるほうが
相場は高くなる。
最近では・・・・・
耐震性なども相場に
影響する可能性がある。
《 広さ 》
一般的な間取りや広さ
でない場合には相場が下がる。
また、ファミリータイプから見ると
ワンルームタイプのほうが
一般的に相場が異なる。
《 取引時期 》
入居希望者が多い時期は
相場が高くなり
逆に少ない時期は
相場が下がる傾向がある。
例えば・・・・・
新年度の転勤や進学などに伴う
転居が多くなる1~3月までは
一般的に入居希望者が多いことから
相場が高くなる傾向がある。
● 実際には上記の条件が組み合わされて
相場に反映されます。
要点2 不動産の相場を調べる
自分で情報を集めることで
ある程度の賃料イメージを
もつことが大切です。
ただし、自分のイメージが
誤っている場合もあるので・・・・・
過度に先入観をもたない
ように注意しましょう。
ここでは、相場について入手できる
情報をご紹介するので
相場の知識を養って
自分の希望の住まいと
比較などをしてみましょう。
《 個別の物件の賃料を知る 》
【 住まいの賃貸借の場合 】
一般的には募集時の賃料と
実際の契約賃料との差は
あまり大きくないといわれています。
そこで、まずは広告等に掲載されている
物件の賃料情報を調べることで
ある程度の相場を
把握することができます。
ただし、実際に取引される賃料と
掲載された賃料が一致するとは
限りませんので・・・・・
あくまでも参考情報として活用してください。
● インターネット広告等で住所や
沿線・駅を絞って、物件の賃料を調べる場合
パソコンやスマホで・・・
・・・ 「不動産を探す」を入力して
検索参照する。
《 各地域の相場動向を知る 》
各地域の平均的な相場や
その動向については
様々な統計情報が公表されています。
それらを調べることによって
エリアごとのおおむねの相場や
その変動を把握することができます。
また、そのエリアの情報を多く扱っている
不動産会社から相場情報を聞くことも有効です。
この度は、ここまでです。
次回もまた、
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。