温故知新・電源コード・とぐろ巻いてたらアカン!
★ 温故知新・おんこちしんとは、何ですか?
「 孔子が、【 先生になる資格 】を 説いた 」
※ 古きを温(たず)ねて、新しきを知らば、もって
師たるべし
こんにちわ、シンリヤンこと 佐藤です。
『 トグロ巻いてたらあかん!活かして使う 』
● 世間一般の公徳でも「 とぐろ巻いてる 」 事を
良い意味では、ざらにはお目にかからない。
※ 今回の話は、高電力型の家庭・業務両方電気製品についてです。
主に、クーラー・クリーナー・ドライヤー・アイロンや
電気こてなど ・・・・・ 電力消費の大きい製品
少し専門的に言うと、消費電流の多いもの(機器)の
電源コード ・・・ コンセントからプラグでつないで
製品の機器本体までの “ 接続コード ”が、意外にも
「 とぐろを巻いて 」 ・・・ 巻いたまんまの状態で長時間
使用したら、さてどうなる?
結論から言うと ・・・ 接続コードに熱を帯び始めてやがて
かげろう状の熱気から赤色の炎が出て、溶断と家庭用や職場などの
配電盤のブレーカがトリップ(遮断)する。
マアこう言うとざっとした話のように思えるんだけれど、実際は・・・
大変な事になるケースが多い。
※ 床や壁面に引火して、大火災に発展したケースも少なくない。
● 2011年6月1日から、いよいよ全国各家庭においても
『 火災警報器 ・・・ 火災感知器 』の設置が義務化が消防法で
本制定になりました。
大切な かけがえの無いこの命は、「 火災警報器 」 が保障して
くれるノデハナイ事は、どなたもよ~くご存知の事です。
万が一の時、警報で知らせてくれる・・・有り難い事です。
が、日頃から 「 火災の原因 」 をつまり “ 火種 ”を
しっかりと 「 安全管理 」 する事、この事が大切な
かけがえの無い命を火災から守るのです。この意味においても
先にお話した、高電力型の電化製品の使用に当っても接続
電源コードは、「 トグロを巻かせず 」 一杯の引き伸ばして
正しく使用したいのです。
※ 最後に蛇足ながら、プロの電気工事関係者においても
『 電工ドラム 』 のコードを全部引き伸ばさずに
一度に沢山の 「 負荷容量 」 をかけたために
大事な電工ドラムを、パーにした事例は現場で良く
見かけたものです。特に、肝を冷したのが ・・・・・
塗装吹きつけの側で、この様なことをやったらそれこそ
引火して、大惨事になる事は言うまでも無い事です。
※ この度も最後までお付き合い、ここまでお読み頂き
誠に有り難うございました。合掌
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